2012年3月7日水曜日

バックカントリーブームと弊害

こんにちは【KATSU】です。


Red Bull Supernatura


夏の間、山の斜面に障害物やジャンプポイントとなる台を作成、そして冬になりそこに雪が積もったら・・・Red Bull Supernatural のコースの完成!そのような次世代のスノーボード大会を立案し、コースを作り上げたライダーはトラヴィス・ライス。世界中のトップライダー18人と共に、数日に渡りコンテストが開催された。




昨今バックカントリーが流行だしていますが、僕はまだバックカントリーを滑った事がありません。


ゲレンデ内のパウダーとコースを少し外れてまたコースに戻って来ると言うゲレンデ内の地形の変化を探しサーフライド、パウダーライドを楽しんでします。


先日シャルマン火打に滑りに行った時、たくさんのスノーボーダーがバックパックを背負い滑っていました。スノーシューを持ってた人はいませんでしたが、リフトに一緒に乗った「ローカル?」ぽっいボーダーと「どこ滑るの」的な感じの話をしていたら「あの奥にハイクで行ったら良いところあるんですよ〜」と自慢げに教えてくれたけど、僕達は当然そんな経験も無いし行く気も無かったので全コースをクタクタになるまで滑って終わりました。


それから2週間後、ニュースでシャルマン火打で「コース外に3人入り行方不明」のニュースが…よくよく調べるとリフトに乗ってた彼が言ってたコース外ではないですか!(><);


2人は救出されたが1人は多分まだ発見に至ってないはずです(厳しいですね)


今回の事故だけではなくあちらこちらのスキー場で、同じ様なスノーボーダーによる事故が多発してます。


そのニュースを見る度にどれだけの人を心配させ、救助隊に迷惑をかけている事か同じボーダーとしてやるせないです。


おそらく本人達は十分安全だと思ってコース外を滑るんでしょうが、自然はそんなに甘くないと言うことです。


僕もいずれはBCを滑りたいと思っていますが、まだまだ自分にはそのスキルが足らないと思っているし、滑る時はガイド付きのツアーからスタートしたいと思います。


海でも同じで大きな波の時に入る時は勇気がいります。
と同時に、沖に流れるカレント(潮の流れ)などを注意しないと一気に遥か沖に流されて海上保安庁の船に救助される事故もたくさんあります。


でも横乗りをしてると「さらに次は」「もっと奥へ」と未体験のゾーンにチャレンジしたくなるのは分かります。


要は、順序を踏んでスキルアップし経験度を少しづつ高めていかないと一気には無理だと言う事です。スーパーマンじゃないんだから。


その為に自らリスクを冒して経験を積み、皆さんを新しい世界に連れて行ってくれる「プロショップ」があるので、是非遊びのプロがいるお店の門をくぐるのはいかがでしょうか?

でも少しずつリスクを持って自己責任でチャレンジする「アドベンチャー精神」は持ち続けたいものですね。


それまでは、Red Bull Supernaturaの動画を見て興奮しモチベーションを保ちましょう!


ではでは。

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