こんにちは【KATSU】です。
試乗会裏話の第2話です。
Hakuba47の試乗会でこんな事がありました。
僕は普段プリウスαFF+スタッドレス+安全運転にて山に行ってますが、大阪から出発の場合、現地到着までの95%以上を雪の無いドライ路面を走行しています。
今までは当然の様に4WD車に乗り続けていましたが、プリウスαの購入を検討した時に4WDの設定車が無かったのです!
で、しかた無く経費削減を優先してプリウスαに乗り換え今シーズン何のトラブルもなくシーズンを終える事が出来ました。
そして問題の47での試乗会!!
開催場所が長野の為、僕とBOSSとの合同チームによる試乗会となり前日の夜にBOSSとカイトは写真の様ないかしたこの業界メーカーの営業車使用率No1のハイエースで盛岡より白馬に着きました。
そして試乗会1日目の朝は、前日夜から降り出した季節外れの雪が20cmほど積もり、気温も急激に下がりまさに真冬の景色に…
僕のクルマは宿の駐車場に置いてハイエースに1台にみんな乗りこみ気合いを入れてバックでスタート!!「イエ〜Go!Go!!」
「キュルキュルキュル…」えっ!?タイヤが滑っている((((><)))));
僕「このハイエース4WDじゃないんですか!??」
BOSS「そんなんだよね〜。このグレードに4WDの設定は無いんだよ。しかもFRだぜ〜!」
(内心僕は全然ワイルドじゃないよ〜(泣)と思いながらなんとか出発)
しかしこれは始まりに過ぎなかったのです…
昨晩雪に変わる前に降ってた雨が、急激な冷え込みにより見た目ハードパックなスタッドレスで全然大丈夫に見える路面も、うっすら積もった雪の下は完全に「アイスバーン!!」信号で停まるのもスリップする状況でしたが、ここはFRでも4WDでもスタッドレスタイヤの性能が大きく左右!ハイエースは、東北、北海道装着率No1の「ブリジストンのブリザック」
そこはさすが東北人!!
みんなタイヤを軽くスリップさせながらスキー場にクルマを走らせていた時、僕のフェイスブックに1件の情報が…
「47最後のT字路、激滑り〜!!注意して下さい!!」と先に到着した他のメーカーの人からの注意して下さい情報でした。
僕「BOSS最後のT字路凍ってメッチャ滑るみたいなので車間距離空けて行きましょう」
BOSS「何?そうなの!?確かに滑るね〜」
そうこう言ってるうちに問題のT字路に…
前方には3台クルマが走ってましたが、そんな状況とは知らずに先頭のクルマがそこそこのスピードで直角コーナーへ…
僕「この辺からスピード落として!ゆっくり!ゆっくり!」
BOSS「了解!ゆっくりね〜」
(しかし予想通りブレーキが効きにくくロック状態で減速〜(汗))
僕「本当に激滑りですね!」
と言った瞬間、先頭を走っていたクルマがT字路を曲がり切れずそのまま真っすぐ雪の壁に
「ガッシャーン!!」と突っ込んでいったのです(><)
僕達はそのクルマを横目で見ながら、超〜スロー曲がり「セーフ!!」
あ〜危なかったと胸を撫で下ろし後は駐車場まで後少し。。
前方に誘導員のおじさんが居たのでスピードを落とし窓を開け「試乗会の関係者で〜す」と言おうとしたら「キュルキュルキュル…」えっ!?また後輪が滑って前に進まず横滑りしているwww(o_o)));
そう!その場所は少し登り坂だったんです。
こりゃ〜カイトと降りて2人してクルマ押さなきゃと思った瞬間、何と誘導員のおじさんが2人してクルマを押してくれてるではないですか(ブラボー♡)
おじさん「ゆっくりアクセル踏んで〜ゆっくりね〜」
僕「すみません、ありがとうございます」
おじさん「そうそう!ゆっくりね〜おじょうず!おじょうず!」とまるで雪道初心者のドライバーに声をかける様に、岩手ナンバーのハイエースを優しく押して頂き、何とか停まる事無く駐車場までたどり着きました。
(もう少しで皆さんにご迷惑をかけるところでした)
僕「BOSSやばかったっすね〜おじさん押してくれなかったらスタックしてましたよ(汗)」
負けず嫌いのBOSS「ハッハッ(笑)でも大丈夫!押してくれなくても行けたよ…」
えっ!?どう考えても無理っしょ!と僕は心の中で思い、カイトは後部座席で大笑いしていました!と言うお話です。。
この話でBOSSがいかにポジティブ思考が分かっていただけたかと思います。
そうやっていくつもの苦難を乗り越えて来たBOSS!!
その幸運が続く事を願います。。
ではでは。
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